AGAに困っているなら参考にして

髪の毛の悩み特にAGAに関して色々と教えます。

男のハゲはほとんどがAGAだ

女性よりも男性の方が薄毛になる人の割合が多く、しかも、20代~30代と若い人にも多い。この20代~30代でなる薄毛と言うのは、老化現象による薄毛ではなく、男性型脱毛症(AGA)である。AGAと言うのは、男性ホルモンの影響を受ける事によって薄毛になり、しかも、年代を問わない。

このAGAの場合には、髪の毛が抜け落ちてしまって薄くなるわけではなく、髪の毛1本1本が細くなることによって密度が薄くなり、薄く見える。実際にAGAが進行した人の頭皮を見てみると、産毛のような髪の毛が無数に生えており、完全に抜けているわけではない。

だが、髪の毛1本、1本が産毛レベルまで細くなってしまうと、周りからはかなり薄く見えてしまう。では、なぜAGAになると産毛のように髪の毛が薄くなってしまうのかと言うと、AGAによって髪の毛の成長サイクルが乱されてしまうからである。髪の毛は、①成長期→➁退行期→➂休止期→➃脱毛・発毛期の4つのサイクルをもち、そして、①の成長期が全体の8割を担う。

この成長期の間、髪の毛は太く長く成長するわけだが、AGAになるとこの成長期の期間が極端に短くなってしまう。つまり、最初の産毛の状態から、太くたくましい髪の毛へと成長できず、そのまま抜け落ちてしまう。髪の毛が成長せずに生えてきた状態そのままのため、ボリュームが増えずに、密度が低いままの状態にある。これがAGAによって薄くなってしまうメカニズムだが、男性の薄毛のほとんどがこの状態。

薄毛男性の95%が前髪のこめかみあたりが急激に薄くなっているM字ハゲ、頭頂部だけが急激に薄くなっているO字ハゲ、そして、このM字ハゲとO字ハゲの両方が同時に起こっているハゲの3種類である。

これら局地的な場所が急激に薄くなるというのは、AGAの症状である。ちなみに女性の場合は、この男性のAGAとは異なり、頭皮全体が薄くなるびまん性脱毛症である。なので、男性と女性のハゲは全く性質の異なるものであり、 同じに考えてはいけない。

若ハゲの大敵AGAとは?発症原因とメカニズムを解説します | 育毛ミッション・抜け毛や薄毛に悩む男性が見る育毛対策専門サイト